令和7年度東京大学運動会漕艇部 : 2024 新人戦

2024 新人戦

2024年10月29日22:22

カテゴリ: 振り返り; 2024 新人戦

新人戦振り返り M8+ 三四郎

こんにちは、先日開催された第65回全日本新人ローイング選手権大会に男子エイト三四郎のcoxとして出漕しました、岡宏篤です。私たち三四郎クルーの結果は以下の通りです。

◯予選　3着 6:25.23
比較的コンディションはよく自分たちの漕ぎに集中しやすい環境ではありましたが、なかなか同志社大学についていくことができませんでした。2Q中盤以降は完全に突き放されてしまい、最終的には明治大学と同志社大学に10秒以上の差をつけられてしまいました。私大との力量の差を実感するレースとなりました。

◯敗者復活戦　2着 6:31.60
打倒一橋を掲げ2着を死守することを狙うレースプランを持っていきました。ミドルスパートから一気に勝負をかけるというプランが見事に決まり、苦しいながらも一橋大学に半艇身ほどのリードを保ったままフィニッシュ。自分たちの漕ぎをやり切って宿敵一橋大学に勝てたというのは大きな自信にもつながりました。組み合わせにも恵まれ、なんとか準決勝への切符を掴みとりました。(三四郎クルーは準決勝へ進んだ大学のうち唯一の国立大学クルーでした。)

◯準決勝　5着 7:09.55 →敗退
実力は自分たち以上のクルーばかりのレース。チャレンジャーとしての姿勢を崩さず、最初から最後まで全力で攻め続けるプランで臨みました。1Qは他クルーにも負けない漕ぎを見せましたが、2Q以降はだんだん置いて行かれてしまう展開となりそのままフィニッシュ。自分たちの全力を尽くしましたが最下位となり決勝進出は叶いませんでした。

端的に言えば、当初掲げていた「6:25カット＋決勝進出」という目標は達成することができずに終わってしまいました。私たちの弱さ、そして他大学(特に私大)の強さを思い知らされた大会でした。しかし裏を返せば今後強くなっていくために必要なものが明確になった大会でもありました。特に練習を継続する力やクルービルディングにまだ課題があることはクルー全員が感じているところです。

幸いなことに私たちの今シーズンはまだ終わりません。ここで学んだことを活かし、チーム一丸となって12月の京大戦に向かっていきます。

最後に、今大会に向けて様々な面でサポートしてくださった全ての部員、コーチ、OBOG、保護者の皆様、本当にありがとうございました。ボート競技に真剣に向き合えるこの環境への感謝を忘れず真摯に練習を重ねてまいります。今後とも応援よろしくお願いいたします。

一橋大学を抑えてなんとか2着に滑り込み準決勝進出が決まった瞬間。クルーそれぞれの喜び方があらわれていて気に入っています笑。筆者が数ヶ月間coxをやってきて一番気持ちよかった瞬間でした。

2024年10月29日22:17

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新人戦振り返り W2x 山茶花

皆さんこんにちは。10/18-20で行われた、第65回全日本新人ローイング選手権大会に女子ダブルス山茶花の整調で出漕しました、松澤翠子です。

私たちがクルーを組んで最初に取り組んだのは、動きを揃えることです。インカレのクォドでの経験を通じて、お互いにある程度の「共通言語」のようなものはできていましたが、いざダブルで漕ぎ始めると、セットやドライブのタイミングがなかなか合わず、苦労の連続でした。特に小艇の場合、わずかなズレでも大きな影響が出るため、コーチの助言を受けながら少しずつ調整し、「二人で4枚のオールを押す」感覚が身につくまで粘り強く取り組みました。

9/28-29に行われた、第47回東日本新人選手権での優勝は、大きな自信に繋がりました。しかし、その時点でもまだ完璧に動きが揃っていたわけではありませんでした。その後も練習を重ねる中で、互いに歩み寄りながら合わせる姿勢が生まれ、ダブルとしての一体感が少しずつ増していきました。動きが揃うようになってからは、さらにフィニッシュでの爆発力を意識し、漕ぎの質を高めていきました。

そして迎えたレース本番。1日目は緊張や風の変化が影響して、自分たちの本来の漕ぎを出し切ることができませんでしたが、2日目には反省を活かし、様々な風や流れに対応できるよう複数の作戦を立て、良い形でレースを終えることができました。しかし、3日目の準決勝では強い逆風に見舞われ、安定感を保つのが難しく、残念ながら準決勝で敗退という結果に終わりました。

この大会を通して、今までにない「楽しさ」を感じることができました。レースに出る、漕ぐことそのものの楽しみだけでなく、自分たちで目標達成を目指しながら成長していくプロセスの中での楽しさを得ることができました。また、3日目のレースでは、もう攻めるしかない状況で、最後まで戦ったことが、挑戦の楽しさを教えてくれました。

結果としては、入賞という目標には届きませんでしたが、女子部としては何年かぶりの新人戦最終日進出を果たすことができ、チームにとって大きな成果となりました。体力的にも技術的にも確かな成長を感じ、自分たちの立ち位置や今後の課題をしっかりと認識できた貴重な経験となりました。支えてくださったコーチ、淡青会の皆様、保護者の皆様、仲間、そして昨年から同じシートで戦ってくれた田中日奈子に、改めて感謝を伝えたいと思います。これからも、さらなる高みを目指して、練習に励んでいきたいと思います。

2024年10月25日22:50

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新人戦振り返り M8+ 天寵

予選のタイム7:20。敗復のタイムは7:12。優勝した中央大学の予選タイムとは1分20秒以上の差があり、勝負する機会すら持てないまま、初めての新人戦を終えました。

令和9年度日本一を富士山の頂上とするなら、今はまだ静岡県にすら入れていない状況です（筆者は静岡県出身なので、富士山は山梨ではなく、静岡側から登るものだと信じています）。でも、「令和9年度日本一」という壮大な物語は、大逆転劇の方が絶対面白い。今はまだ伸び代しかない我々新人が4年間でどう大逆転していくか。今自分が考えている方法を書き記して、振り返りのブログに替えようと思います。

まずは何より、個々人の体力・技量を伸ばすこと。UT一本一本のストロークをどれだけ踏み込められるかが、第３クォータの一番きつい場面で効いてくる。頭であれこれ考える前に、全力で踏み込んで、身体で覚えこむことが、ローイング偏差値を上げる上で最良のトレーニングになると思います。技量を伸ばすことに関して言えば、舵手である筆者についても同じです。大学に入って初めてスイープに乗りましたが、スカルよりも蛇行しやすい。常にレーンの真ん中を船が走れるように、小さく小さく舵を切っていきます。

もう一つは、一人でも多くの新人がファーストクルーに乗ること。多くの新人がファーストクルーに乗って、優勝を目指す戦いを最前線ですることが、我々新人をチームとして最も強くすると思います。ox盾、新人戦、と筆者もずっとセカンドクルーのシートに甘んじていますが、このままでシーズンを終えるわけにはいきません。京大戦こそファーストクルーのシートを掴み、ガチンコ勝負で京大に勝ってきます。

最後に、同期のみんなへ。
現状はどん底に思えるかもしれない。けど、俺らは絶対強くなる。俺が、強くする。

「『これがどん底』などと言える間は、本当のどん底なのではない。」
（シェイクスピア『リア王』）

1年舵手　河口達郎

早くこのバラバラなブレードワークを笑い合える日を迎えたい

2024年10月24日23:06

カテゴリ: 振り返り; 2024 新人戦

新人戦振り返り W2x Spica

こんにちは、はじめまして。1年漕手の山口です。初のブログ更新で緊張しています。
今回のブログは、新人戦女子ダブルSpicaの振り返りです。

このクルーの始動は、インカレフライの後、9月下旬からでした。準備期間は1ヶ月弱。駆け足でレースに間に合わせることとなりました。このとき、大石さんと「私達、新人の中では1番乗ったことのある艇種が多くなるね！」と、ワクワクして話していたことを覚えています。(あとはペアを残すのみ。全艇種制覇までの道のりは長い……？)

さて、練習期間中の心配事は「安全管理」の一言に尽きます。最初の10日間は特に、船を出してから仕舞うまで、先輩方やコーチに心配されっぱなし。乗艇前には「安全に帰ってきてね！！」と言われ、晩ご飯の時には「今日は事故はなかった？」と尋ねられ……かなり悔しい期間でした。ちなみに、レース1日目の目標も安全に帰ってくることでした(笑)。それでも、船の扱いや準備と片付けを手際よく分担するなど、2人で着実に成長しています。　

技術面では、大きく漕ぐことがテーマだったと思います。最初は「シングル2杯を繋げただけみたい」と言われるような状態で、漕ぎのイメージも実態も揃わず……。練習期間を通してSとBの課題がそれぞれフィニッシュとキャッチにあり、注力したいポイントがズレていることが多かった所に難儀しました。共通認識として集中したいポイントを言語化することで、段々と「こうすればより船が進む」という感覚を獲得してきました。バウとしては整調とレンジを伸ばしていく過程が楽しく、大石さんは後ろから見ていてとても頼もしかったです。

結果としては、目標の艇速には届かず、レースでも先頭集団に置いていかれるばかりでした。しかし、2日目は最下位着でなかったことや、事故やルール違反なくレースを終えられたことは、新人期の終わりとして誇りたい成果だと思います。

以上、Spicaの振り返りでした。危なっかしいクルーだったとは思いますが、この期間中船を預けて信じてくださり、ありがとうございました。今後とも、漕艇部の、新人女子の航行の安全の応援を(!?)よろしくお願いします。

レース2日目の目標。真っすぐ！！by大石

2024年10月17日22:49

カテゴリ: クルー紹介; 2024 新人戦

新人戦クルー紹介 M8+ 三四郎

こんにちは。2年漕手の立花明遠です。今回は明日から行われる全日本新人の男子エイトクルーの紹介をします。

C 岡宏篤 (理2年)
頭脳派コックス。いつもクリティカルなコールをくれます。筆者はインカレに無し艇で出たので、最近はコックスのありがたみをひしひしと感じています。熱いコール待ってるぞ！

S 野上陽翔 (文2年)
迷いのない漕ぎで、みんなを引っ張ってくれます。最近は自動車の免許取得に努めているとか。筆者は運転できないので、ボートとどっちの方が難しいのか気になっています。最高のリズム刻んでくれ！

7 五島青洋 (経2年)
インカレ期にエイトに乗って大成長。先輩たちから学んだことを自分たちに還元してくれてます。彼は1限に遅刻せず毎回行っているらしく、筆者にはなんでできるのか理解できないです。ドライブで支えてくれ！

6 荒川友貴 (法2年)
夏を経て絶賛大成長中で、調子が上がっています。彼の大きなお尻には夢と希望が詰まっているとか冗談で言っていましたが、本当かもしれないと思う今日この頃です。このまま覚醒して、スーパードライブ頼みます！

5 中森由己 (理2年)
同じクルー4ヶ月突入。インカレ期ではクォドで、今はエイトてどちらも自分の前を漕いでいて、崩れない漕ぎをしてくれます。インカレ期でわかったのですが、彼は足蹴りが大好きなドMみたいです。ということで、レッグドライブさぁ行こう！

4 後藤優斗 (文三1年)
圧倒的なパワーに加え、技術もうまくなった頼もしい後輩。よく”くせが強え”と書かれて服を、乗艇中に来ていて、ふとした瞬間にくせ強いなと、心の中で突っ込んでいるのは内緒です。一緒に3番ペアで刻もう！

3 立花明遠 (理2年)
筆者です。インカレ期にスカルしか漕いでいないこともあってか、スイープかなり迷走中です。とりあえず、不器用なりにシンプルにキャッチ入れて押します！あと1番元気でいます！

2 八塚俊明 (理二1年)
なぜか日サロに一時期行っていたらしく、結構脳筋なキャラなのかと思ったら、かなり繊細でびっくり。とても頭を使って漕いでいて、どんどん上手くなっている頼もしい後輩です。自信持って、漕いでくれ！後ろから圧を！

B 西柊一郎 (医2年)
最近岸つけが神ってます。クラロワを今も現役でプレーしていて、よく一途に同じゲームやり続けられるなぁーと感心しています。後ろからみんなを支えてくれ！

自分たちのクルーの目標は入賞です。
体調不良やクルー変更でうまくいかない日々もありましたが、今は大会に向かって勢いづいていて、本番でもさらに成長し続ける予定です。去年感じた最終日との差、今年はなんとしてでもリベンジしに行きます！
応援よろしくお願いします。

右からコックスです！

2024年10月17日22:40

カテゴリ: クルー紹介; 2024 新人戦

新人戦クルー紹介 W2x 山茶花

こんにちは！2年漕手の田中日奈子です。
来たる全日本新人選手権に出漕する山茶花クルーの紹介を早速していきます。

S 松澤翠子(法・2年)
みこという愛称で呼ばれてます。授業もバイトも頑張ってます。艇速表を一発で作れるようにしてくれました。すごい✨春休み頃私が行きたかったオペラ座の怪人の公演に一緒に行ってくれました。宝塚が好きだそうなので次はみこが行きたい公演に一緒に行きたいですね。あと最近冬用に新しい服を買っていました。暖かそうで私も欲しくなりました。

B 田中日奈子(農・2年)
私です。暇な時にはよくカメラロールを遡るのですが、その度に自分の髪色がコロコロ変わっていたことに驚いてます。最近は落ち着いているのですが髪色が落ちてきてまた明るくなってきたので冬に向けて染めたいですね。あと1番好きな季節も冬です。早く来て欲しいです。楽しみ☃️ 楽しみすぎてもう冬っぽいスマホケースに変えちゃいました。

クルー紹介はこれくらいですね。
私たちの目標は入賞です❤️‍🔥
今年度のインカレの目標が付きフォアFAです。そのためにはまずこの新人戦で殻を破って賞状を貰うことが必要です。少しハードルが高い目標ですが入賞して女子部屋に新しい賞状を飾りたいです 🌱

練習の一環として出漕した東日本新人選手権では優勝できたものの強豪私大は出ておらず、並べをした時は負けてしまいました。でもそれは1週間前の話でこの１週間でさらに私たちは成長しました。そこで得た爆発力を本番でも出していきます💥

私たちのクルーは船は変わったもののメンバーもシート順も昨年と全く同じです。なんだかエモいですね🫧
(昨年の新人戦クルー紹介も私が書きました。初々しい感じが面白いのでそちらもぜひ読んでみてください。http://blog.livedoor.jp/ut_rc/archives/53462315.html)
エモさにも注目してぜひ応援していただけたらと思います。笑顔で帰ってきます^^

東日本新人選手権で貰った賞状、メダルと差し入れでいただいたケーキ、マスカットです。女子部のみんなで食べました。次は何食べようかな🧸

2024年10月16日22:36

カテゴリ: クルー紹介; 2024 新人戦

新人戦クルー紹介 M8+ 天寵

こんにちは。1年漕手の大江修平です。ブログ初登場です。よろしくお願いします。
全日本新人で男子エイト”天寵”で出漕するクルーの紹介をします。
C 河口達郎(文一・1年)
S 大江修平(理一・1年)
7 檀天翔(文一・1年)
6 星野太智(文一・1年)
5 齋藤大地(理一・1年)
4 武本昇大(理一・1年)
3 阿久津遥大(理ニ・1年)
2 水谷霧都(理ニ・1年)
B 垂見大翼(文三・1年)

C 河口達郎
コールが熱いです。とにかく熱いです。容赦なく足蹴りを入れてきます。クルーの休息の為に3回までしか休めない1限の広東語を切ってくれました。おかげで９時間寝られます。ありがとう、達郎。

S 大江修平
筆者です。整調として淡々とリズムを刻みたいです。2,000m漕ぎ切ったと同時にスイッチが切れて動かなくなるまでに出し切ります。

7 檀天翔
ストペアとして筆者とともにリズムを刻みます。普段はいつもニヤニヤしてますが練習中の集中度合いは半端じゃないです。そのギャップに心を射抜かれます。J部屋時代はよく筆者の布団に入り込んできました。暑苦しいです。

6 星野太智
練習後に誰よりも自分の漕ぎを見つめ直し反省と改善を繰り返す男です。ときどき着ている蛍光色の練習着は誰よりも目立ちます。

5 齋藤大地
船のエンジンとなる 5 で力強く船を進めてくれます。大地という名前が表すように寛大な心で全てを包んでくれます。いつもその冷静さと寛大さに助けられています。彼の繰り広げる連続くしゃみは最大７回にも及びます。

4 武本昇大
きれいなフォームで淡々と船を進めてくれます。そんな彼はかなりの頭脳派です。前期は異次元の成績を叩き出しました。日本は安泰です。電磁気学教えてください、お願いします。

3 阿久津遥大
彼がひとたびモードに入ると誰も彼を止められません。暴走機関車と呼ばれるほどに力強いドライブで後ろから押してくれます。歌が大好きでいつも歌っています。相当上手いです。

2 水谷霧都
筆者は彼の漕ぎが好きです。よく自分の漕ぎと比較しています。みんなから「きりちゃん」と呼ばれています。是非きりちゃんと呼んであげてください。彼の無邪気な笑顔は太陽より眩しいです。

B 垂見大翼
後ろから船を全力で押してくれます。とにかく思いっきり漕いでくれます。「チップとデール」のチップのぬいぐるみを持っていますが、同期に勝手にディープと名前をつけられ怒っています。彼の関西弁と相まってその怒っている姿がみんなに愛されています。

全員1年のクルーですが、地道にこつこつ艇速を上げてきました。クルー全員の船を速くしたいという気持ちを一つに全力で漕ぎ切りますので、応援よろしくお願いします。

2024年10月16日22:32

カテゴリ: クルー紹介; 2024 新人戦

新人戦クルー紹介 W2x Spica

こんにちは。
２年漕手の大石礼音です。
今までは読む側であったのに、いよいよブログを書くことになって、何だか恥ずかしいけれど、嬉しい気持ちです。
最近は朝晩めっきり冷え込んで、秋を感じます。
季節があって、その季節を感じることってとてもありがたいな、と思います。
だから柿も焼き芋も味わって、秋を目一杯楽しんでいます。

私はボート部に入って、ボートという軸を通して朝や夜そして季節を感じ思い出すことができるところがお気に入りです。

さて、このくらいにしておいて、今度の新人戦に出場するクルーを、筆者を含み紹介します。私たちは10月18日から20日にかけて開催される全日本新人ローイング選手権大会において女子ダブルSpicaで出漕させていただきます。

S 大石礼音（文三・２年）
筆者です。うーん、自己紹介ってむずかしい…。
あまりまとまりがなくなりそうなので、お友達から見た私はどう見えているかな～と、この前話していて面白いなと感じたことを書きます！
何人かのお友達と、30歳になったら、つまり１０年後何をしているかという未来図を特に意味もなく描いていたのですが、（でもこういう想像が一番わくわくしませんか？☺️）、必ず私は日本にいないことになります。なぜでしょう…。曰く、小さな国を転々と回っているそうです。

B 山口希実（文三・一年）
同じ時期に入部しましたが、彼女は一年生です。気づけば三ヶ月くらい彼女と生活を共にしていて思うことは、とにかくいい子だなぁと。そしていろいろな面を持っていると思います。一見すると芯が強く論理明晰としたタイプに見えますが、非常に繊細でひとつひとつの物事によく考えを巡らせ、ときには感情が溢れます。甘いものや綺麗なものでテンションが上がっていたり、一人でふふっと微笑んでいるところを見ると、こちらが嬉しくなってしまいます。希実ちゃんとするお土産トークが私の大切な思い出です。

彼女とは、夏休み前の駒トレ期間からここまで、共に練習に臨み、シングル以外の船すべてに乗ってきました。（それは当然ですね🫢）楽しいことばかりじゃなかった、そんな月並みな言葉が似合わないような濃密な日々を過ごしてきました。悩んだことも悲しかったことも嬉しかったことも、すべては出会いがあったからです。
どうか今度の大会では、美海ちゃんをはじめ、いつも応援してくれる同期の人たち、漕艇部の先輩方、駒トレから新人戦期間まで朝昼夕サポートしてくださるOGOBの方々、コーチの方々、家族、友達、すべての人ひとりひとりへの感謝をのせて船を運び切ることができますように。誠意をもって向き合い続けたいと思います。
拙い文章でしたが、貴重なお時間をいただき、読んでいただいて、ありがとうございます。応援のほど、よろしくお願いいたします。
今日もみなさんにとっていい一日でありますように。🍂

1枚目:いつかのポンド
2枚目:エイトに向けて夜練習する希実ちゃんと梶谷さん