みなさん、こんにちは。
工学部新4年、漕手の梶谷知歩です。
令和7年度 女子部主将挨拶 以降、長らく？ブログから遠ざかっていましたが、徒然なるままに思っていることを書きます。
まずは一旦、女子部主将挨拶のブログをご覧ください。
でかでかと、「インカレ 付きフォア FinalA」という目標が書いてありますね。
こちらは諸事情あって、インカレに付きフォアで出漕することがほぼなくなりました。
なので、今の女子部の目標は、
「対校戦勝利・インカレFinalA」
です。（女子部主将挨拶のときより、もっと大きい字で書いてやりました。）
「女子部にいる全員と強くなり、１年間目標に向かって活動して、最後のインカレは付きフォアでFinalAに行きたい。もっと強い女子部にしたい。」と私が思ったように、誰もが「これをやりたい」という思いを抱えているはずです。その思いは、全員が同じになるはずはなく、むしろ、違うからこそ面白いと感じます。それぞれの思いは尊重したいし、できれば叶ってほしいです。
私がやりたいと思ったことに関しては、今でも付きフォアには乗りたいし、目標に向かって１年間活動したいと決めたはずなのに途中で変えているし、年度はじめに思い描いていたものとはかけ離れています。私の性格的に、一度決めたことはやり通したいタイプなので、目標を変えるのは嫌でした。
しかし、1人ではできないことを掲げた以上、自分の力ではどうにもならないことはあるみたいです。私の中では、「この07年度東大漕艇部女子部には、付きフォア、という目標は合っていなかったんだな」と割り切るくらいには、行動したつもりです。
いくら行動したつもりでも、その行動が目標を達成するには十分でなかった事実はあります。（新歓でものすごいことが起きたら、インカレに付きフォアで出漕するかもしれませんが…）自分の頭で振り返ってみても、方法やタイミングは、他にももっといいものがあったと思います。実際、自分が「インカレ付きフォアFinalA」という目標に向かっていなかった時期もありました。あのままだったら、割り切ることも、開き直ることもできなかったと思います。
そして、周りから見たら、自分の頭で振り返ったときとは比べ物にならないくらい、改善点が浮かぶでしょう。見る人によっても、見方は様々です。
だから、色々な人に頼ることが大切な気がしています。
こんなことがありつつも、07年度が始まってから今までの期間が無駄だったとは思いません。この期間で、知ることができた、経験することができた、身に付いたことはあります。
特に、目標に向かって行動できていない自分を、そのまま直視することから始まる、ということは、これからも大事にしていきたいです。「今までが〇〇だから」、「周りが◻︎◻︎だから」、「これから△△になるかもしれないから」、と考えることは、今の自分の状態・行動を直視してはじめて意味があるような気がしています。それをせずに、うだうだ考えていても楽しくないし、対校戦に勝ちたい、インカレでFinalAに行きたい、と思ったら、そんな暇はありません。
自分の行動を決めるのは自分自身で、本当にやらなければならないことは、意外と少ないということにも気づきました。やるべきこと、やった方がいいことはたくさんありますが、やると決めるのも、やらないと決めるのも自分です。
その、やる、やらないを決める基準が、チームで何かやるとなると難しいところだな、とも思います。
また、当初の目標を定めたときからあった、「女子部にいる全員と強くなりたい。もっと強い女子部にしたい。」という思いは、今の目標にも続いています。むしろ、目標が変わるに至った過程で、後輩にも伝わり、女子部として強固になった気がします。それをなんとかして、形にしたいです。
ここまで書いてみて、今までの期間が無駄ではない、という言葉は、そういうふうに意味づけをしたい自分から出てきた言葉な気がしてきました。無駄ではなかったと、私が胸を張って言えるのは、これまでの期間で知ったこと、経験したこと、身につけたことを活かして、目標に向かった行動という形にしてからになると思います。
目標に向かった行動とか書いていますが、女子部主将挨拶でも触れていた、「啐啄」という言葉を思い出します。
（ここまで読んで、どういう意味だっけ？、と思ったら、もう一度令和7年度 女子部主将挨拶 を読みましょう。）
「啐啄同時」「啐啄同機」とも言われるように、「啐」と「啄」のタイミングがぴたりと合って、一気にパカーンと殻が破れる様子を想像していました。もちろん、タイミングは合っていた方がいいと思うし、またとない好機、という意味合いで使うなら、タイミングが命です。
でも、修行者と教え導くものの呼吸が合う、という点に関しては、なにもタイミングが合わなかったから、両者の「啐」と「啄」が無駄になるなんてことはない気がします。「啄」以上の「啐」をするとか言っておいて、振り返ってみると、恵まれている「啄」に圧倒されています。今までに見落としてしまっている「啄」もきっとあります。それらの「啄」がからに与えてくれた影響は、ずっと残ると思います。
というか、私は、ずっと残ってほしいと思います。
何を言いたいのか自分でもわからなくなってきましたが、とにかく、どんな形でも最後のインカレは勝って笑って終わりたいし、4人で京大戦のリベンジを果たしたいし、そして、まずは、東商戦に勝ちたいです。
これからもご声援のほど、よろしくお願いします。
写真を探したら、マネージャーさんが握った可愛いおにぎりの写真が溜まっていて、嬉しかったです。お気に入りはたくさんありますが、この鳥が結構好きです。
工学部新4年、漕手の梶谷知歩です。
令和7年度 女子部主将挨拶 以降、長らく？ブログから遠ざかっていましたが、徒然なるままに思っていることを書きます。
まずは一旦、女子部主将挨拶のブログをご覧ください。
でかでかと、「インカレ 付きフォア FinalA」という目標が書いてありますね。
こちらは諸事情あって、インカレに付きフォアで出漕することがほぼなくなりました。
なので、今の女子部の目標は、
「対校戦勝利・インカレFinalA」
です。（女子部主将挨拶のときより、もっと大きい字で書いてやりました。）
「女子部にいる全員と強くなり、１年間目標に向かって活動して、最後のインカレは付きフォアでFinalAに行きたい。もっと強い女子部にしたい。」と私が思ったように、誰もが「これをやりたい」という思いを抱えているはずです。その思いは、全員が同じになるはずはなく、むしろ、違うからこそ面白いと感じます。それぞれの思いは尊重したいし、できれば叶ってほしいです。
私がやりたいと思ったことに関しては、今でも付きフォアには乗りたいし、目標に向かって１年間活動したいと決めたはずなのに途中で変えているし、年度はじめに思い描いていたものとはかけ離れています。私の性格的に、一度決めたことはやり通したいタイプなので、目標を変えるのは嫌でした。
しかし、1人ではできないことを掲げた以上、自分の力ではどうにもならないことはあるみたいです。私の中では、「この07年度東大漕艇部女子部には、付きフォア、という目標は合っていなかったんだな」と割り切るくらいには、行動したつもりです。
いくら行動したつもりでも、その行動が目標を達成するには十分でなかった事実はあります。（新歓でものすごいことが起きたら、インカレに付きフォアで出漕するかもしれませんが…）自分の頭で振り返ってみても、方法やタイミングは、他にももっといいものがあったと思います。実際、自分が「インカレ付きフォアFinalA」という目標に向かっていなかった時期もありました。あのままだったら、割り切ることも、開き直ることもできなかったと思います。
そして、周りから見たら、自分の頭で振り返ったときとは比べ物にならないくらい、改善点が浮かぶでしょう。見る人によっても、見方は様々です。
だから、色々な人に頼ることが大切な気がしています。
こんなことがありつつも、07年度が始まってから今までの期間が無駄だったとは思いません。この期間で、知ることができた、経験することができた、身に付いたことはあります。
特に、目標に向かって行動できていない自分を、そのまま直視することから始まる、ということは、これからも大事にしていきたいです。「今までが〇〇だから」、「周りが◻︎◻︎だから」、「これから△△になるかもしれないから」、と考えることは、今の自分の状態・行動を直視してはじめて意味があるような気がしています。それをせずに、うだうだ考えていても楽しくないし、対校戦に勝ちたい、インカレでFinalAに行きたい、と思ったら、そんな暇はありません。
自分の行動を決めるのは自分自身で、本当にやらなければならないことは、意外と少ないということにも気づきました。やるべきこと、やった方がいいことはたくさんありますが、やると決めるのも、やらないと決めるのも自分です。
その、やる、やらないを決める基準が、チームで何かやるとなると難しいところだな、とも思います。
また、当初の目標を定めたときからあった、「女子部にいる全員と強くなりたい。もっと強い女子部にしたい。」という思いは、今の目標にも続いています。むしろ、目標が変わるに至った過程で、後輩にも伝わり、女子部として強固になった気がします。それをなんとかして、形にしたいです。
ここまで書いてみて、今までの期間が無駄ではない、という言葉は、そういうふうに意味づけをしたい自分から出てきた言葉な気がしてきました。無駄ではなかったと、私が胸を張って言えるのは、これまでの期間で知ったこと、経験したこと、身につけたことを活かして、目標に向かった行動という形にしてからになると思います。
目標に向かった行動とか書いていますが、女子部主将挨拶でも触れていた、「啐啄」という言葉を思い出します。
（ここまで読んで、どういう意味だっけ？、と思ったら、もう一度令和7年度 女子部主将挨拶 を読みましょう。）
「啐啄同時」「啐啄同機」とも言われるように、「啐」と「啄」のタイミングがぴたりと合って、一気にパカーンと殻が破れる様子を想像していました。もちろん、タイミングは合っていた方がいいと思うし、またとない好機、という意味合いで使うなら、タイミングが命です。
でも、修行者と教え導くものの呼吸が合う、という点に関しては、なにもタイミングが合わなかったから、両者の「啐」と「啄」が無駄になるなんてことはない気がします。「啄」以上の「啐」をするとか言っておいて、振り返ってみると、恵まれている「啄」に圧倒されています。今までに見落としてしまっている「啄」もきっとあります。それらの「啄」がからに与えてくれた影響は、ずっと残ると思います。
というか、私は、ずっと残ってほしいと思います。
何を言いたいのか自分でもわからなくなってきましたが、とにかく、どんな形でも最後のインカレは勝って笑って終わりたいし、4人で京大戦のリベンジを果たしたいし、そして、まずは、東商戦に勝ちたいです。
これからもご声援のほど、よろしくお願いします。
写真を探したら、マネージャーさんが握った可愛いおにぎりの写真が溜まっていて、嬉しかったです。お気に入りはたくさんありますが、この鳥が結構好きです。
