こんにちは。京大戦オープンエイト天寵のバウで出漕いたしました、一年漕手の垂見大翼です。このブログでは自分の頭の整理も兼ねて、京大戦の振り返りをさせて頂きます。駄文になりますがお付き合いください。
まず何よりも、結果としては敗北。とても悔しいものとなりました。クルーを組んで以来、自分たちの漕ぎのレベルが着実に上がっているのを感じていて、京大に勝つビジョンが見えていただけにその悔しさはあまりあるものでした。対校の三四郎が勝った時、先輩方・同期が勝った嬉しさと同時に、自分たちが勝てなかった悔しさも沸き起こったのを覚えています。
レース後のミーティングでは、レース中に勝利を信じ続けられただろうか、という疑問があがりました。信じ続けられた、とすぐに言えない自分がいるどころか、諦めてしまっていたのではないか、と自分は思ってしまいました。勝利を信じるには、自分そして仲間を信じなければなりません。その信頼は月並みなものではなく、言葉で語れないほど深いところになければいけないのだと思います。今年度のスローガンである「信じる、信じさせる」の難しさを痛感すると共に自己嫌悪に陥りました。どうすれば仲間から信頼を得て、自分が仲間を信頼できるのか。練習内外での行動から努力を重ね、それが信頼を生むのは間違いありませんが、他人と話すことでいい意味で楽に信頼関係を築けるのではないか、と自分なりに考えました。まずは他人と表面的にではなく、逃げずにちゃんと心から話すことから取り組んでいきたいと思っています。
一方で、負けた結果だけが全てではなく、得られたものも大きかったと感じています。この京大戦期間、今年のインカレエイトに乗っておられた大星さんにCOXとして乗って頂き、技術面・メンタル面共に成長できたように思います。技術面としてはあまり多くのことに取り組むのではなく、同じことにフォーカスし続けることで全体として漕ぎのレベルがあがることを学びました。メンタル面については覚悟を決める必要性を学びました。天寵に乗った1年生は皆頑張っているつもりでしたが、UTの艇速のブレが大きかったりハイレートのメニューで分かりやすく垂れたりするなど、覚悟が足りていませんでした。今も100%覚悟が決まっている、とはとても言えませんが、覚悟を持って練習に臨むことへの意識がこの期間を通じて上がったように思います。
自分はこの京大戦をもってスタッフに転向するつもりでしたが、京大戦が悔しかったこと、漕手が楽しかったことから、次の京大戦まで漕手を続けることを決めました。スタッフへの転向について相談した同期、先輩方が自分の気持ちを親身に聞いてくれて、やりたいことをやるべきだ、とアドバイスをくださったおかげで漕手を続ける決断をすることが出来ました。
また、今回の京大戦で普段から自分たちがいかに多くの方々に支えられているのかを改めて感じました。遠征で慣れない中でレースに集中出来る環境を作っていただいた、宮岡さんをはじめとするスタッフ、マネージャーの方々、京都まで駆けつけて下さったコーチの方々、そしてCOXとして僕らを引っ張り、共に戦ってくださった大星さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。重ねてになりますが、京大戦という素晴らしい大会を運営して下さった方々、レースにお越し頂いた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。支えて頂いた方々に恩返しができるようこれからさらに強くなりたいと思います。
練習後に天寵クルーで行った銭湯の写真。レースはとても悔しいものでしたが、遠征はワクワクの連続でとても楽しい経験になりました。
まず何よりも、結果としては敗北。とても悔しいものとなりました。クルーを組んで以来、自分たちの漕ぎのレベルが着実に上がっているのを感じていて、京大に勝つビジョンが見えていただけにその悔しさはあまりあるものでした。対校の三四郎が勝った時、先輩方・同期が勝った嬉しさと同時に、自分たちが勝てなかった悔しさも沸き起こったのを覚えています。
レース後のミーティングでは、レース中に勝利を信じ続けられただろうか、という疑問があがりました。信じ続けられた、とすぐに言えない自分がいるどころか、諦めてしまっていたのではないか、と自分は思ってしまいました。勝利を信じるには、自分そして仲間を信じなければなりません。その信頼は月並みなものではなく、言葉で語れないほど深いところになければいけないのだと思います。今年度のスローガンである「信じる、信じさせる」の難しさを痛感すると共に自己嫌悪に陥りました。どうすれば仲間から信頼を得て、自分が仲間を信頼できるのか。練習内外での行動から努力を重ね、それが信頼を生むのは間違いありませんが、他人と話すことでいい意味で楽に信頼関係を築けるのではないか、と自分なりに考えました。まずは他人と表面的にではなく、逃げずにちゃんと心から話すことから取り組んでいきたいと思っています。
一方で、負けた結果だけが全てではなく、得られたものも大きかったと感じています。この京大戦期間、今年のインカレエイトに乗っておられた大星さんにCOXとして乗って頂き、技術面・メンタル面共に成長できたように思います。技術面としてはあまり多くのことに取り組むのではなく、同じことにフォーカスし続けることで全体として漕ぎのレベルがあがることを学びました。メンタル面については覚悟を決める必要性を学びました。天寵に乗った1年生は皆頑張っているつもりでしたが、UTの艇速のブレが大きかったりハイレートのメニューで分かりやすく垂れたりするなど、覚悟が足りていませんでした。今も100%覚悟が決まっている、とはとても言えませんが、覚悟を持って練習に臨むことへの意識がこの期間を通じて上がったように思います。
自分はこの京大戦をもってスタッフに転向するつもりでしたが、京大戦が悔しかったこと、漕手が楽しかったことから、次の京大戦まで漕手を続けることを決めました。スタッフへの転向について相談した同期、先輩方が自分の気持ちを親身に聞いてくれて、やりたいことをやるべきだ、とアドバイスをくださったおかげで漕手を続ける決断をすることが出来ました。
また、今回の京大戦で普段から自分たちがいかに多くの方々に支えられているのかを改めて感じました。遠征で慣れない中でレースに集中出来る環境を作っていただいた、宮岡さんをはじめとするスタッフ、マネージャーの方々、京都まで駆けつけて下さったコーチの方々、そしてCOXとして僕らを引っ張り、共に戦ってくださった大星さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。重ねてになりますが、京大戦という素晴らしい大会を運営して下さった方々、レースにお越し頂いた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。支えて頂いた方々に恩返しができるようこれからさらに強くなりたいと思います。
練習後に天寵クルーで行った銭湯の写真。レースはとても悔しいものでしたが、遠征はワクワクの連続でとても楽しい経験になりました。
